- 報道発表資料
東京2025デフリンピックなど国際大会に挑む東京ゆかりの選手を応援します!
|
|
東京都では、国際大会等で活躍する選手や競技活動に不可欠なコーチ・競技パートナー等に対し、競技活動費の助成や広報等による支援を行っています。
今年度は、開催まであと5か月に迫った東京2025デフリンピックで活躍が期待される23名の選手をはじめ、多くの選手の活躍を後押しします。本事業の対象となる選手等を以下のとおり認定します。
1 令和7年度認定状況等について
- (1)「東京ゆかりパラアスリート」認定選手数 139名
うち東京2025デフリンピック出場内定者【注1】(22名) - (2)「東京ゆかりジュニアパラアスリート【注2】」認定選手数 23名 ( 1名)
- (3)「東京パラスポーツスタッフ」公認スタッフ数 98名
【注1】現時点で各競技団体において、(一財)全日本ろうあ連盟デフリンピック派遣委員会(以下、「デフリンピック派遣委員会」という。)に対して推薦を予定している選手を指します。今後、正式な日本代表選手は、デフリンピック派遣委員会が各競技団体からの推薦内容を審査し、承認後に決定されます。
【注2】全国大会出場実績を有する競技レベルで、小・中・高等学校の学齢期(平成19年4月2日から平成31年4月1日生まれ)の選手を対象に認定しています。
主な選手・スタッフ
バレーボール(デフ)【パラアスリート】
長谷山優美(はせやまゆうみ)選手
東京2025デフリンピック内定
デフバレーボール世界選手権2024沖縄豊見城大会 優勝
アルペンスキー(ID)【パラアスリート】
木附雄祐(きづきゆうすけ)選手
Virtusスキー世界選手権大会2024スーパー大回転 銅メダル
射撃【パラアスリート】
水田光夏(みずたみか)選手
パリ2024パラリンピック R5(10メートルエアライフル伏射混合SH2)銅メダル
陸上競技【ジュニアパラアスリート】
山下玲音(やましたれいね)選手
第23回全国障害者スポーツ大会(2024)100メートル・200メートル 金メダル
ビーチバレーボール(デフ)【パラアスリート】
堀花梨(ほりかりん)選手
東京2025デフリンピック内定
第4回デフビーチバレーボール世界選手権大会(2024)女子2人制 8位
パワーリフティング【ジュニアパラアスリート】
小針雄介(こはりゆうすけ)選手
第7回チャレンジカップ京都大会(2024)クラス72 2位
アルペンスキー(デフ)【スタッフ】
田苗俊一(たなえしゅんいち)さん
監督、コーチ、競技アシスタント、ビデオアナリスト、協会理事・強化委員
2 ホームページでの紹介
詳細は今後、スポーツ推進本部ホームページ「スポーツTOKYOインフォメーション」内の専用ページに、令和7年度「東京ゆかりパラアスリート」、「東京ゆかりジュニアパラアスリート」及び「東京パラスポーツスタッフ」情報を掲載します。
(参考)「デフリンピックチャレンジ事業」の取組状況について
都は昨年6月、中央競技団体がない等の理由により選手の発掘・強化が十分ではなかった4競技(ハンドボール、射撃、テコンドー、レスリング)について、日本全国から有望な選手を発掘するためのトライアウトを実施しました。トライアウト参加者の中から、現時点でデフリンピック出場が2名内定しており、当該競技への日本選手出場は、デフリンピック史上初となります。
また、オリエンテーリングを対象競技に加え、都内在住・在勤など東京にゆかりのある選手15名を東京デフアスリートとして認定し、選手の競技活動を支援しています。東京デフアスリートからは、現時点でデフリンピック出場が7名内定しています。
今後ホームページ等で紹介していきますので、デフスポーツの歴史に挑戦する選手たちを是非ぜひ応援してください。
※別添 認定選手数・公認スタッフ数一覧(PDF:293KB)
本事業は、「推しスポーツProject」の一環です。
「推しスポーツProject」とは、2025年に東京で開催される世界陸上・デフリンピックの開催を機に都民が様々なスポーツに親しむ機会を創出し、スポーツの魅力に触れる中で「都民一人ひとりの好みや特性に合ったスポーツの楽しさ(推しスポーツ)」を発見してもらえるよう支援する取組です。
本件は、「2050東京戦略」を推進する取組です。
戦略16 スポーツ「スポーツでつながる」